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【番外編】今年のお正月映画が寂しくなった訳とは? [番外編]

今回は海外映画俳優と海外映画ニッチ情報を一休みして
今年のお正月映画が寂しくなった訳を

映画宣伝事情の側面から解説していきたいと思います。


今年のお正月映画は地味な作品が多く
その中でも、今年のお正月映画として公開されてもよかったのに
あえて公開されず、

今月の10日から公開された
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツネッガーの
2大俳優が共演した「大脱出」を例にとって
今年のお正月映画が寂しくなった訳を説明します。



「大脱出」の映画宣伝を手がけた宣伝プロデューサーの話によりますと
この映画、完成度としては高くなく、
脚本的にもスタローンの脱獄計画は緻密とは思えない位

いわゆるB級映画ぽいところがあるようなんですね。


つまり
出演者はビッグネームなんですが
作品自体は大作ではないと言うことになります。


私の場合は
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツネッガーが共演と言うだけで
映画の内容そっちのけで気にはなりますけどね。


で、2人が共演した映画が大作でないとすると
ただでさえお正月映画は大作や話題作が多いので、
その中に埋もれてしまう可能性があるから公開時期をずらしたと言うことなんですね。


この傾向は
今回の「大脱出」に限らず

どこの映画配給会社も公開時期をずらすようになり
大作や話題作の衝突がなくなってきているので

お正月映画が寂しくなってきてるんだそうです。


あえてリスクを犯さない
公開戦略なんでしょうね。


また、現時点では

映画の宣伝で大きな影響力を持っているのが
インターネットによる「口コミ」になります。


確かに
ツイッターやフェイスブックなどの媒体を使えば
拡散性は半端でないですからね。

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