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オーソン・ウェルズ氏の私物がオークションにかけられ、計約1800万円の売上を上げる。 [映画監督]

オーソン・ウェルズ氏の私物をオークションに出品したのは
末娘のビアトリス・ウェルズになります。


なぜオーソン・ウェルズ氏の私物がオークションに出品されたかと言いますと
オーソン・ウェルズ氏は後世の指導や教育をしていく考えを持たない人で
博物館にこれらのものを展示されると嫌がるだろうと言う考えがあったからだそうです。

ちなみに67品の出品があり、
主なものには「市民ケーン」の台本の24ページが含まれており、
当初、2000ドル(約20万円)くらいで落札されると予想されていましたが
1万5000ドル(約150万円)で落札されました。

その他には
オーソン・ウェルズ氏が使っていた、
ホームビデオやスペインの闘牛を撮影するためのベル&ハウエルの映写機が
3万7500ドル(約375万円)で落札されています。

また、
アーネスト・ヘミングウェイ氏からプレゼントされた
銀メッキの灰皿は5000ドル(約50万円)で落札されており、

落札総額は18万ドル(約1800万円)に達しています。

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