リヴァー・フェニックスの遺作「アメリカンレガシー」が劇場公開される！

リバー・フェニックスの幻の遺作「ダーク・ブラッド」の公開を記念して
４月２６日から渋谷・ユーロスペースにてもう一つの遺作「アメリカンレガシー」が
劇場公開されます。

「アメリカンレガシー」は
俳優・劇作家として知られているサム・シェパードの
監督作品第２弾にあたります。

この映画はニューメキシコが舞台となっており
ネイティブアメリカンの血を引く妻の亡骸から離れることができない主人公（リヴァー・フェニックス）と
その主人公に新しい妻を買い与えようとする父親（リチャード・ハリス）の姿を描いた
異色のアート西部劇になります。

また「アメリカンレガシー」は
日本での第６回東京国際映画祭で上映された後ビデオ化になりましたが
劇場公開はされていませんでした。


ちなみに
撮影の方は「ダーク・ブラッド」の１年前の１９９２年に
行われ無事クランクアップしています。

一方の「ダーク・ブラッド」に関しましては
リヴァー・フェニックスの急逝により撮影できなかったシーンを
ナレーションで補う形で２０１２年にようやく完成された
未完の遺作なります。


なお
「ダーク・ブラッド」の方も４月２６日から渋谷・ユーロスペースにて
劇場公開されますが、全国公開は順次されるようです。

公開スケジュールについては
公式サイトで発表していくようです。

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